★東野圭吾著「人魚の眠る家」

昨今、だいぶ暖かくなってきました

会社の帰り道がちょっと明るくなってきたことがちょっとうれしいMimiy。

Mimiyのブックレビュー、今回は東野圭吾著「人魚の眠る家」

娘が小学校受験を終えたら離婚する、のつもりだったが、
不慮の事故でその娘が脳死状態になる。その時夫婦は?
人の死のタイミングは脳死か、心臓死か……。
必死で娘を生かそうとする妻、彼女にできる限り援助をする夫、そんな夫妻を静かに見守る主治医
、そして彼らを取り巻く人々にはそれぞれの思いがある。
脳死は臓器提供のために「作られた、」死の制度、そんなものに娘の死のタイミングを決められたくない、
といいつつも、重い病を抱えて臓器提供を待ち続ける家族と会い、その思いにも積極的に触れる。
テーマは重く緊張の連続だけれど、最終章まで読み終えたとき、
長いトンネルを抜けたような安ど感に包まれるはず。

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